フランス語添削

 
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クロスインデックスの通訳・翻訳コーディネーターの雑感

フランス語添削

[2010/09/14]     フランス語の映画を観ていると、言葉の響きがとても美しいので、コメディ映画すら優雅に聞こえてしまいます。日本人にとっては、英語とフランス語は、なぜか「格好良く」、「言葉の響きが美しい」言語に思えてしまうものではないでしょうか。そのせいか、「和製英語」と同じくらい、「和製フランス語」があります。
フランス料理店のメニューや、ファッション、ちょっとしたキャッチコピーには、そのような「和製フランス語」は混じりこみ、日本ですでに広く認知されているものもあります。ズボン(jupon)、コンシェルジュ(concierge)、シュール(sur)などがそれにあたります。但し、それらの和製フランス語の中にはフランス現地では既に使われていないものもあったりします。
あるフランス料理店から、既存のフランス語メニューの添削に加え、新しく加えたメニューの翻訳を承ったことがあります。その際、フランス語ネイティブのスタッフが行ったフランス語添削に対し、お客様から修正のご指摘を頂きました。ところが、そのご指摘対象は、まさにその和製フランス語の部分であり、なぜ、その和製フランス語を利用しないのかというご指摘でした。実際にフランス人が用いる生きた表現は異なっていた訳です。
各国において、刻々と表現が進化する中、日本で広く知れ渡っている和製フランス語も含めて、正しいフランス語添削させていただくのが、私ども翻訳会社の仕事です。

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